
| チーム練について |
| ここまで、個人的な技術の基礎を紹介したが、ここからは、少し、チームとしての練習について紹介しておこうと思う。しかし、実際のプレーについては、なかなか文章として説明できるものではないので、分かりにくい所はできる限り図を用いたいと考えてはいるが、それでも難しい所についてはご容赦いただきたい。 ここでは、チームとしてのオフェンス、ディフェンスの場面を考えその場面での動きを中心に紹介する。 |
| ドリル(訓練) |
| 練習する時のように試合を行う。これは最も理想的な試合への臨み方だろう。 充分に計画された練習期間は、基本技術と体調の調整、そして試合で起こりうる全ての状況に焦点が当てられ、その中での厳格な訓練は個人の技術とチームプレーを向上させる練習を行うために必要不可欠である。訓練の繰り返しにより、選手たちは試合のあらゆる状況で自然に反応できるようになるよう体で覚えていくのである。 もちろんその一方で選手たちは精神的にも肉体的にも調子を落とさないよう、バランスの取れた訓練でその効果を最大限に引き出していく必要がある。これはコーチや監督などの役割でもある。 効果を最大限に引き出し、練習(訓練)を実施するための要点としては、以下の点があげられる。 @同じ訓練を長時間にわたって実施しない。 →単調な練習が選手の熱意を失わせてしまうことになりかねない。 A選手がドリル(訓練)に参加する際、一人の選手の待機時間を長くしない。 →体を動かすよりも見ている時間の方が長いと、訓練への興味を失うことになる。 BAを気にするあまり、逆に一人をしごき過ぎてはいけない。 →あくまでも訓練には充分な人数をそろえ、一人ひとりのポテンシャルを引き出せる環境にする。 C練習方法をきちんと説明し、選手それぞれが目的を理解しておくようにする。 D練習の内容によっては、選手たちが「楽しい」と感じるものがある。 そのために、いつもの訓練と同じ結果を達成するにしても、違ったやり方や新しい方法を取り入れ、実施していく。 E選手の技術レベルに合わせて訓練を組み立てる。 →クロスさばきに難がある(あまり上手でない)選手に複雑な動きが要求される訓練をさせても無理。 F訓練の間中は、すべての選手から熱意が感じられなければならない。 →順番を待つ選手も、実際に体を動かしている選手も、同様に!! 以上7点を基本的に頭に入れた上でドリルを組む必要がある。 さて、次に実際にドリルの種類についてみていく。 ここで紹介するドリルのほとんどが大学生程度の練習に適しているだけでなく、より若い世代の練習にも適している。ただし初心者はその目的を理解して実施するのに若干手間がいるものも少しあるとは思う。 |
| ドリル(訓練)の種類 |
1)ウィーヴ![]() 2)スクープ・トゥー ![]() 3)サークル・ドリル ![]() 4)ダミーをかわす ![]() 5)時計回りでスクープ ![]() 6)スプリントしてスクープ ![]() 7)スクープしてシュート(M1対1) 8)プレッシャー・スクープ 9)フルフィールドでの4対3の速攻 10)フィールド半分での速攻 11)クロスの防護 12)ゴーリーの反応 13)フェイスオフでの反応 14)オフェンス対ディフェンス |